おもむろに思いついた
マリオサンプラーを作ろう!


机の上の肥やし

それは2006年1月。ふとニュースサイトを巡回している時に飛び込んできた記事。
【カプセルトイ】ボタンを押すとよみがえるあの効果音! 『スーパーマリオブラザーズ』のサウンドロップが登場
うひょーマジかよ!こりゃ遊べそうなアイテム!と思いつつも、特にガチャポンに触れる機会もないので買わずに数日が過ぎ去った。
そしてある夜、気まぐれで友人達と飲み屋に行った帰りにふと、ガチャポンがおいてあることに気づく。中身はあのサウンドドロップ。
これはやるしかねえ!!そう決意し(ほろ酔い)財布にはいっていた200円硬貨を2枚取り出すとともにインサート。
勢いよく振りかぶって1つゲット!!OUCH!が出てきた。マジゲームオーバー!!速攻!むかついて結局600円投資し、
出てきた音ネタは「OUCH!」「BIG!」「IN」の3つ。どれもびみょ^−なかんじ。しかし何かと行動を起こすたびにボタンを連打し景気づけ。
これは遊べる!そして数日が過ぎていき、、机の上のオブジェと化したサウンドドロップがそこにはあった。<速攻
これはいたたまれない・・ふとそんなことを考え、せっかくだから分解してみました。ご開帳〜=!

サウンドドロップの正体

うーーん真中がスイッチで、その上の黒いのがICっぽいですね・・・しかしその左右になんかうさんくさいポイントがあるぞ・・
よく読むと、横に「S1」とか「S3」とか書いてあり、「S7」だけにはんだづけされており升。これはまさか・・・
そう思って試しにドライバーの先っぽで別のところを通電させつつ、ボタンをON!すると・・

「ピコーーーン」

はい完全にコインゲットです。でもこれは「IN」のはずです。これは一体どういうことなのか!?(VTR風味)
試しにほかの2箇所も同じように通電させて押すと「ヒョホ」だの「テレッテテレッテテレンレレン」だのってこれ完全にOUCHの音じゃねーカ!!!!!
こりゃすごい。試しにもう1つの「BIG!」も分解して同じことしました。するとマリオのテーマとか流れちゃうし。
完全に読めました。このマリオブラザーズサウンドドロップ、全8種類の音を使ってるICはたった2種類しかない!!!
中国のオバチャンたちが日々ノルマを目指して、チョイチョイと半田づけを行い2種類のICを8種類に、およそ4倍の利益を追求していた!!
これを今まで頑張って全種類集めていた人たちの苦労とお金の存在意義は一体!!!まさにバンダイの思う壺!!
そんなことを考えながら基盤を見ていると、ICの近くに小さなチップ抵抗の存在に気づいた。
ちょいとショートさせてみて、ボタンを押すと「ギュンギュンギュン」「キュキュキュ!!」と超高速で再生。やべー、ここはピッチが変えられる!
そんなこんなで色々と研究した結果、マリオサンプラーのようなものが作れると断定。いや、作るしかない。

今回必要な材料と工具はこんなかんじ。

〔材料〕

・スーパーマリオブラザーズサウンドドロップ×2
・ケース(適当なやつ)
・電池ボックス(単3電池2個用)
・スイッチ(プッシュ型、2回路2接点のもの)×8

・スイッチ(電源用トグルスイッチ)
・可変抵抗(1MΩ)×2
・イヤホンピンジャック(φ2.5、モノラル)

・線材(細めのビニ−ルケーブルがおすすめ)
・LED(電源ランプ用、これは任意でOK)

・抵抗(470ΩLED用、これも任意)
・単3電池×2
〔工具〕
・ニッパー
・ラジオペンチ(先の細いペンチ)
・はんだごて(細かい作業をするので細型が良い)
・はんだ(ヤニ入りの細めのもの)
・ドライバー(プラス)
・ピンバイス、ドリル(電動が好ましい
・シャーシリーマー(穴を広げるための道具)
・ヤスリ(金属用で平たいものと楕円系のものがいい)
・カッターナイフ(小さめで丈夫なもの)


とまぁ大体いつもの使ってるやつなので工具とかコピペ。<ぉ

とりあえず基本的な部分で8種類全てを鳴らす為のスイッチを8つ用意するのが重要でs。
2回路2接点でないと後々大変なので間違いないようにしまショウ。
細かい作業になるので、線材は特に細いものを用意した方が作業が楽です。
それと、自分は電源用のスイッチにスイッチ付ボリュームを使用しました。(全体のボリュームもそれで操作できるため)
今回の部品は全て秋葉原の千石電商で入手可能!!通販もやっているので地方の人も安心!いい時代だ!
んじゃ〜〜いっちょやってみます。


「全体の構成」

マリオサンプラーの概要として、今回は2種類のICを心臓部に、各4つのスイッチとピッチのつまみをつけて
それをパネルに外付けし、全種類の音を慣らし加工出来るよう考えました。
電池は既存のボタン電池は使わず、単3電池で2つのICに供給させるようにして、ラインアウトによりレコーディングにも対応。
あとは全体のボリュームツマミと、ON-OFFスイッチをつけ、電源ON時にはLEDライトを点灯させてみました。

全ての配線図を以下の図1に示します。

全配線図
(図1)全配線図

構造は単純です。本体から取り外した基盤の、黒いIC付近にある4つの配線ポイントとスイッチ部分をコードで延長し、各スイッチに配線して
ON-OFFすればそれぞれの音が鳴る仕組み。また、元々チップ抵抗があった部分に可変抵抗(VR)を取り付けてピッチコントローラにします。
そして元々スピーカーがついていたIC上部のポイントから音声信号を取り出し、両方共ピンジャックコネクタに繋げ、スイッチを繋げれば完成です。
ここからは写真を見ながら実際の作業を追って行きまショウ。


「ケースの加工」


今回自分が試用したのは、電池ホルダー付のケースで、既に単3電池を格納する場所が左にあります。
ですから全体が少し右に寄せられていますが、皆さんがやる場合は自由にデザインしてもらって構いません。
自分は中身の収納を出来るだけ分かりやすくするように並列に穴を開け、側面にピンジャックと電源スイッチの穴を開けました。
中央の大きい穴がピッチの可変抵抗用で、下の穴4つがスイッチ、左上が電源LED用で側面が電源スイッチ、上部がピンジャック用です。
ケース加工例は以下の図2に示します。

ケース設計図  穴をあけたらスイッチやボリュームなどをはめこんでいこう
(図2)ケース設計図

ケースに開けるポイントをつけたら、そこに針などでアタリをつけドリルで穴を開けます。そしてリーマーを使い穴を大きくしていき、
各パーツがちょうどはまる大きさにしたらカッターやヤスリなどでフチを綺麗にして完成!結構しんどい作業なので電動ドリルを使いたい所!
綺麗に処理をしたら今度はスイッチや可変抵抗、ピンジャック、LEDなど各部品を取りつけていきます。(写真)
先にケースにはめておくことにより配線もしやすくなるし、配線の取り回し感覚がわかりやすくなって、作業が楽になるヨ。


「配線の処理」

スイッチ類の配線処理  本体の置き場所

今回配線で注意する点として図1の基盤スイッチから出ているの線を見てください。図では簡単に1本の線が途中で4本に分かれていますが、
実際それを配線するとなると細かい作業なので配線ミスやショートの原因に繋がります。ですので自分は分岐盤を作って、
まずスイッチ類に配線してから基盤の線を持っていきました。(写真左)どうしても線が過密になってしまう場所なので配線の段取りが重要です
スイッチに配線する際ポイントが3つあります。どこに配線するかというと、スイッチの横に「ON OFF (ON)」と書かている場合
必ず(ON)とOFFに配線してください。ONに配線するとスイッチを離してもONになりっぱなしにナッチャーウーヨー!!!
そして肝心の基盤をどこに置くか。ケースに固定させても良いのですが、自分は可変抵抗の後ろにテープでくっつけちゃいました。(写真右)

基盤への半田付けは慎重かつすばやく!!!

いよいよ基盤とスイッチを配線していくのですが、この順序にも気をつけて欲しいところ!
最初に基盤の上にある「R1」と書いてある場所に小さなチップ抵抗があります。まずこれをはんだごてを当てながらラジオペンチで取り去りまs。
次にその場所と可変抵抗を配線します。ここで場所を取りすぎると他の邪魔になるので考えながら半田付けしていってください。
今度はICからでている4つのポイントから2本ずつ、各スイッチの(ON)とOFFに配線していきます。ここも線がかぶらないように上から順に配線しましょう。
ここは非常に細かい作業の上、非常に脆い半田ポイントが取れてしまう場合があります。精神統一して行いましょう。<まじで
これを終えたら次は基盤のスイッチ部分から線を引き出し、先ほど先につけておいた分岐盤の先につなげます。これで本体に配線するリスクも解消!
そしてIC上部の音声出力部分とピンジャックのプラスマイナスを間違えないように繋ぎ(基盤の裏にどちらがプラスか書いてあります)、
電源端子を電源スイッチと電池のマイナス部分に繋げば(
図1の赤・黒)、完了です。自分はスイッチの間にLEDをかまして点灯させるようにしました。
ケースを閉じて、電池をいれれば・・・・




















サンプラーできたよー


完成!














ちょっとロボットの顔っぽいよー
後ろはこんなかんじになってまーす。そのうち音源UPしまーす。<肝心




はーい撤収ー。

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